おしゃれを楽しむ相棒として、ずっとZoffのメガネがあった
Zoffをどのようにして知りましたか?
高校時代、サッカー部に所属していたのですが、プレイ中に見えづらい感覚があり、初めてメガネを作ったのがZoffモラージュ柏店でした。当時はZoffが創業してまだ4年くらいでしたが、5,000円でメガネを作れるというのが革命的で。その後、大学生になると自分なりにおしゃれも楽しむようになり、それからずっとZoffを愛用していました。
千葉から京都へ。10年間で7店舗を巡り、マネージャー職に
入社から現在の業務に携わることになった経緯を教えてください
2011年4月、新卒で入社しました。最初の配属先は、実家の近くにあり初めてメガネを買った思い出のあるモラージュ柏店。その後、千葉オーロラモールジュンヌ店への異動時に副店長に昇格し、続くアトレ新浦安店への異動で店長に昇格しました。店長になり3ヶ月ぐらいの頃、マネージャーとの面談時に「地方に行きたいです!」と自ら話し、翌年3月にイオンモール京都桂川店に異動。当時すでに結婚して子供もいたので、家族と一緒に関西に引っ越しをしました。ここで1年ほど勤めたのち、「新店をやってみないか?」と声がかかり、天満橋京阪シティモール店の立ち上げに携わりました。店長として最後に勤務したのはアリオ八尾店で、自分のキャリアの7店舗の中で最長の2年8ヵ月ほど勤務しました。 そのときにマネージャー職の社内公募に応募し、2021年の7月西日本営業部にマネージャーとして着任。最初は東海エリア13店舗を担当し、現在は店舗運営本部でチーフマネージャーという肩書きで、愛知県内の10店舗に加え、東海エリア4県の計20店舗の計30店舗を、担当マネージャーと一緒に管轄しています。
自分も入社したら、こんな会社説明会をやりたい!と感じた
採用フローを進めるなかで、Zoffに対してどのような印象を抱きましたか?
当時は就職氷河期と言われており、採用人数も現在と比較すると少なく15人くらい。そうした中で採用されたことに加え、最初にエントリーした会社でもあり、自分が初めて買ったメガネ屋さんでもあり、嬉しかったですね。採用の選考も、すごく楽しかったです。いいイメージしかなかったので、採用の電話を受けた際はその場ですぐ「お願いします!」と返事をした記憶が残っています。
選考でまず驚いたのは、当時の社長が自ら会社説明をしていたこと。そんな説明会って、後にも先にもZoffしかありませんでした。採用担当の方々も僕らと接するのがとても楽しそうでしたし、会社のことを説明しているときもイキイキとしていて。その時は自分も人事担当として、いつかこういう会社説明会をしたいと思っていました。
測定や加工など、専門的な仕事を学ぶことが楽しみに
入社前と入社後で感じたギャップをお聞かせください
内定が出てからZoffのことを周囲に説明するとき、最初は「アパレルに行くようなものだよ」と説明していたんです。自分では、扱うものが服からお洒落なメガネになっただけ、というイメージでしたし、入社後も、僕はてっきりフロアの接客だけして、視力を測ったりメガネを作ったりするのはプロの方が別で担当していると思っていました。だから最初の頃は、「アパレルどころかむしろ専門職に近い仕事を自分にできるだろうか?」という不安がありました。ですが、実際に測定や加工の仕事をしてみるととても楽しくて、違う面でのこの仕事の魅力を知りました。当時、新卒採用者には入社後2~3週間、導入研修をはじめ、定期的な測定研修や、1年後にフォローアップ研修などもあったので、心強かったですね。
違う場所で、同じ時間に働いているZoffの人々に会いに行きたい
ご自身の中で、ターニングポイントとなったのはいつですか
自分が千葉県以外の店を知らないのが「もったいない」という思いがあり、「自分が知らないところで、自分と同じ制服を着て働いているスタッフに会ってみたい」と、千葉県以外の店舗への希望を伝えました。というのも、同じ時間に、違う場所で同じように声出しとかをしているスタッフがいると想像した時、せっかく全国展開している会社に入社したのに、それを見てないのがすごく損をしていると感じたんです。結果的に関西への異動が叶い、自分ながらに結構思いきったことをしたと思いますし、キャリアの上でも大きな転機でした。
現場が大好き。スタッフにプラスの影響を与えられる存在でありたい
仕事のやりがい・醍醐味を教えてください
いろんな人に出会えるのがこの仕事の一番の魅力だと思っています。いまは100人以上のスタッフが自分の担当エリアで働いてくれているので、自分が関われる人数が格段に増えました。あとは、本社勤務ではありますが限りなく現場に近いところで日々仕事ができるところです。私は現場が大好きなので、その延長線上で様々な店舗に足を運ぶのもすごく楽しいです。お客様と会話する機会が減ってしまったのは少し寂しい部分もありますが、私にとっては一緒に働いているスタッフが何よりも大事。スタッフと触れ合える機会が増えたのは間違いなくやりがいになっていますし、スタッフの変化や成長が一番のモチベーションかもしれません。自分のことより、一緒に働いていたスタッフから「こんど副店長になります!」とか「店長試験に合格しました!」という報告があったり、「マネージャーをやりたいんですけど…」といった相談を受けたりするほうがよっぽど本腰が入るというか(笑)。自分から何かしらプラスの影響を与えることができていたのかなと思うとすごく嬉しいですし、これからもそういう機会を増やしていきたいです。