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「追求するものがある、落語にも、メガネにも」

落語家 瀧川鯉斗

視力はいいほうなので、普段はサングラスを愛用してます。自分に似合うフレームのかたちと似合うレンズの色については自分の中で追求しているものがあって、いつもしっかりメガネと向き合って選びます。このかたちと色が素敵だと思いました。僕にとってサングラスはファッションそのもので、手持ちのサングラスは今10本くらいで、茶、グリーン、ピンク、ほとんどの色を持っていて、その日の服装に合わせます。これはデザイン性の高いモデルだと思うので、街中でもいいし、僕はサーフィンもやるので波の形を見る時や行き帰りのドライブにもいい。いろいろな時間に使えます。

その経歴はちょっと異色。

外界とはきっちり仕切られた空間のひとつに寄席がある。そこに流れる緩やかな時に身を置くうちに、何かとせわしなく騒がしい日常から遥か遠く離れた旅を楽しんでいる自分を見つけることができる。この寄席や独演会においてはもちろんのこと、テレビやラジオをはじめさまざまなメディアでの活躍を通して、令和の落語界を盛り上げている噺家のひとりに、今日のゲスト、瀧川鯉斗さんがいる。その経歴はちょっと異色。オートバイに魅せられ、地元の名古屋でやんちゃな時代を過ごした後、区切りをつけて上京したのが17歳の時。
「じゃあこれから何をしようかという段になって、役者になりたいと、漠然とですけど。映画が好きで友人とよく観に行ってましたし。東京では頼れる人もいなくて、とりあえずアルバイトと思って求人誌に載っていた新宿の『赤レンガ』というレストランへ行きました。すごく気前のいいオーナーさんでとてもよく面倒を見ていただいて。うちでは毎日生演奏が聴けるんだと。それに年2回、落語会も開いてるんだと。落語ってなんですか?まったく知らなかったんです。役者になりたいなら落語くらい知っておけと怒られたんですけど」

鯉斗さんの感性が導いた、運命の出会い。

「この落語会に、ある日、僕の師匠となる瀧川鯉昇が招かれて、噺を聴かせてもらったら、東京にはこんな芸能があるんだと感銘を受けて。もうその日に弟子にしてくださいって入門しちゃいました」

それはまた随分と思いきった決断ですが……

「まあ、それが小口直也っていう、これ本名なんですけど、自分の感性なんでしょうね。役者になりたいというのは、人を楽しませるエンターテイナー的な仕事をしたいということで、ずっとそう考えてきたので、あの時はそんな自分の感覚で落語を観て聴いて、ひとりで何役も演じているし。落語、いいなあ、と。そう感じたんですね」

違う世界の人と接する機会を求めて。

 今年42歳、真打になって7年目の鯉斗さん。一般社会で例えると中間管理職的な立ち位置でしょうか?

「僕らの業界では1日早く入ったら兄さんという師弟関係で、あまり年齢は関係ないところなんですけど、でもやっぱり責任のある立場にいると思っています。弟子をとって育てることもしないといけませんし、実際、もう弟子は何人か来てますしね。落語は伝統芸能なので、師匠の瀧川鯉昇に教わったものを、僕の弟子にそのまま教えていこうという考えがあって。継承というか、伝承していけたらいいなと思っています。私が死んでも落語界というものは日本の素敵な文化として残ってほしい。師匠に教わったものを今の10代20代の、噺家を志している人たちに伝えようと思ってます。噺はもちろん、楽屋での振る舞いや噺家としての気遣いとかも含めてですね」

 その中で日常心掛けていることは?

「自分がいる世界を見てるだけじゃ、当然人間として成長できないと思っているので、いろいろな人と接する機会を持つようにしてます。いま柔術をやってるんです、ブラジリアン柔術。道場にいろいろな方がいらっしゃるんですけど、その人たちと接するとそれぞれの社会のシステムだったりとかを聞けてすごく勉強になってますね」

いつもしっかり向き合って、メガネを選ぶ。

 きょう、鯉斗さんが選んだメガネは、Zoff NIGHT & DAY。メガネとサングラスをかけかえる必要のない2WAY グラスで、路面や水面などの反射を抑える偏光機能装備で、通勤・旅行などはもちろん、ドライブやアウトドアシーンにも最適。
「普段はサングラスを愛用してます。いろいろなタイプがあった中で、これが一番素敵だなと思って選びました。僕にとってサングラスはファッションそのものなので、自分に似合うフレームとレンズの色については自分の中で追求しているものがあって、いつもしっかりメガネと向き合って選びます。手持ちのサングラスはいま10本くらいで、茶、グリーン、ピンク、ほとんどの色を持っていて、その日の服装に合わせます。これはデザイン性の高いモデルだと思うので、街中でもいいし、僕はサーフィンもやるので海の行き帰りにもいい。いろいろな時間に使えると思いました」


 偏光機能付きですから、波の様子とかが観やすいはずです。

「それはありますね。海に着いたらまず波のかたちやサイズはどうなんだろうってチェックしますから、そういう時にもすごくわかりやすくていいですよね」

今聴いてほしいのは人情噺。

 ブラジリアン柔術の道場には週5回という頻度で通い、早朝からたっぷり2時間汗を流す。サーフィンにも週1の割合で茨城の海へと出かけている。
「好きだからということも当然ありますけど、柔術にしろサーフィンにしろ自分のメンタルやフィジカルのコンディションを整えておきたいから。やっぱり自分自身の気持ちと身体がいい状態じゃないとお客様に落語の楽しさは伝えられない。お客様に失礼のないように日頃からケアして過ごしてますし、そんな時間が一番のリラックスタイムでもあるんです」

 ひと口に落語といっても、その内容はさまざま。鯉斗さんのお得意は?

「滑稽噺に怪談噺、色っぽい廓噺もありますけど、今の瀧川鯉斗というフィルターを通してお客様にお伝えできるベストとなると人情噺だと思っています。そのうち60歳、70歳と歳を重ねていって今のうちの師匠みたいになったら、師匠に習った滑稽噺をお客様に広めていけたら、それが一番いいと考えています」

同世代や若い人たちと、落語の文化を育てたい。

 落語芸術協会のホームページを開くと新宿末廣亭や池袋演芸場、お江戸上野広小路亭など、寄席のスケジュールが掲載され、出演者がわかる。また、独演会も随時催されていて、鯉斗さんの場合、お客様の8割くらいが女性のようで、さもありなん。これもまた、新しいファン層の獲得ということで落語会にとっては大きなプラスとなる鯉斗さんならではの功績。
「今はいろいろなエンターテインメントがそろっていますけど、落語も生対生のライブそのもの。いい時間になると思いますから、ぜひ落語会に足を運んでいただきたいです。目指す落語家像としては、自分の思い描く通りの噺家になっていければなという、ざっくりですけど。僕の同世代や若い人たちと一緒に落語という文化を育てていきたい、というところはしっかり目指しています」

たきがわ・こいと

◎1984年名古屋市出身。暴走族の総長を経て上京し、2005年、瀧川鯉昇に入門。2019年に真打昇進を果たす。古典落語に対する本格的な取り組みで高い評価を得る。本業の寄席や独演会の他、モデル、俳優としても活躍している。

着用モデル:Zoff NIGHT & DAY フレーム:ZN231G31_14E1 ¥8,900(セットレンズ代込)
アタッチメント:ZN241G11_14E2 ¥2,200

フロントアタッチメントをマグネットで簡単着脱。メガネとサングラスをかけかえる必要のない便利な2WAYグラス。路面や水面などの反射を抑える偏光機能で、通勤・ショッピング・旅行、またアウトドアシーンにも最適。