メガネのZoff「目の健康」を啓発する出張授業~神奈川県横浜市立今井小学校~
全校生徒210名が“目の健康”について、考えるきっかけになることを目指す

メガネブランド「Zoff(ゾフ)」は、コロナ禍による子どもたちのデジタルデバイス接触時間の増加や、紫外線対策の意識の高まりを受け、子どもたちの目の健康をサポートするために、目の仕組みや目の健康について考えるプログラム「メガネのZoff出張授業」を、2025年7月1日(火)に神奈川県横浜市立今井小学校で、全校生徒を対象に実施しました。
コロナ禍によるデジタルシフトの加速に伴う、子どもたちのデジタルデバイスへの接触時間の増加や、紫外線対策の意識の高まりが増加したことで、子どもの目に対する意識は高いにも関わらず、子どもの目のケアを十分行えていると思う親や教職員は少ない現状です。Zoffは目に関する知識を活かした授業を行い、より多くの子どもたちに楽しみながら学んでもらうことで、子どもたちが日常生活の中で“目の健康”や“タブレットなどのデジタルデバイスの適切な使い方”について考えるきっかけになることを目指します。
【授業の様子】
始めに、Zoffの講師担当者から“目の不思議”と題して、クイズを出題しました。児童たちは提示された選択肢に対して積極的に挙手をし、正解が発表されるごとに児童たちからは喜びや驚きの反応が見られました。続けて“目を守る生活習慣”について、現在子どもの視力低下が増加傾向にあることや、児童の1日のスケジュールに合わせた目を守るための行動を説明しました。児童たちは説明の中で「いつもやってる!」などといった発言をし、意欲的な姿勢で授業に参加していました。さらに目の筋肉をやわらげる”アイケア体操”では、児童たちが動画を見ながら楽しく実践する姿が見られました。

【プログラム内容】
「メガネのZoff出張授業」は、「タブレットなどデジタルデバイスの正しい使用方法を伝えて欲しい」という小学校側からの要望などを授業内容に反映し、普段子どもたちがあまり意識をしていない「目」に対して、子どもたちと一緒に自分たちの目を大切に守り、健康を維持することを考えるプログラムです。目の健康に関する内容を、子どもたちと楽しく学び、知ることを目指します。
児童たちに対して単に情報を伝えるだけでなく、クイズを通じて楽しむことで、目の健康に関する情報を得ることを目的としています。実際の授業では、児童たちが積極的に参加する姿が見受けられ、学校にとっても納得感のある内容となりました。

【実施概要】
プログラム名 :メガネのZoff出張授業
場所 :神奈川県横浜市立今井小学校
日時 :2025年7月1日(火)
参加者 :全校生徒210名
【参加者の声】
・児童の感想
「夕ブレットを見るときは、30cmほどはなれて見る。」(2年生)
「目のたいそうは楽しかったし目がつかれているときにできるからいいなと思いました。」(3年生)
「色々な目が良い動物が知れたり目にいいことを教えてもらってうれしかったです。」(4年生)
「目のことがよくわかりました!!私はまだ視力は1ぐらいあるので、目を大切にしたいと思いました!!」(6年生)
「目のことについて、クイズを通したりして細かく知る事ができてよかった。アイケア体操をやった後は、とても目がスッキリしたからスマートフォンを使った後とかにやってみようと思う。自分で決めためあてを忘れずに生活する。」(6年生)
・教職員さまの感想
「本校では、学校保健委員会を全校で実施しています。今年のテーマは、全校児童へのアンケートで“もっと知りたいこと”に挙がった『目のけんこう』です。
アンケートには、「どうして目が悪くなるのか?」「どうしたら目が良くなるのか?」「目のしくみはどうなっているの?」「目に良い食べ物ってなに?」などたくさんの知りたいことが挙がりました。
この度の『めがねのZoff 出張授業』は、知りたいことが詰まっている授業内容で、授業の依頼をさせていただきました。実際に、目の専門家である講師の柴沼さまから、お話を聞いたりやり取りをしたりできる良い機会となりました。
何より、子どもたちが楽しみながら、自分事として考えることができました。授業後には、児童一人ひとりが、日々の生活にいかしていくための目のけんこうに関するめあてを立てて、学級に掲示し取り組んでいます。
当日は、非常に暑く、1クラスから全校配信の形での実施となりましたが、臨機応変に対応いただきました。講師の方々に感謝申し上げます。」(坂本先生)

▲左)養護教諭 坂本先生 中央)Zoff 柴沼 右)松永校長先生
今後もZoffは、子どもたちが日常生活の中で、目の健康やデジタルデバイスの適切な使い方、紫外線対策について考えるきっかけとなる取り組みを実施していきたいと考えております。