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きょうはちょっとカッコよく。そんな日はサングラス。

俳優・文筆家 石山蓮華

フレームの上に角が立ってて可愛い。薄いピンクの色合いもきれいで、違和感もまったくありませんでした。今日はちょっとカッコよくいきたい、何だか浮かれた気分だぞというとき、サングラスをかけたくなります。

初めてのメガネは、濃いブラウンとミントグリーンのツートーン。

人生で初めての、石山さんにとってのファーストメガネについてお聴きしてみました。

「中学3年生になったばかりの頃ですね。それまでちゃんと勉強したことがほぼなくて、でも、のんびりできそうだという理由で入りたい高校があったので受験勉強をしたら急に視力が落ちてしまって。そのときに初めてつくりました。本当に偶然なんですけど、ゾフのお店に買いに行ったんです」。

そのメガネのことはいまも覚えていますか?

「はい、よく覚えてます。フレームの前面が濃いブラウンで裏面がミントアイスの色でした」。

初めてのメガネが、濃いブラウンとミントのツートーンカラーという、かなり個性的なモデル。石山さんはきっと独特な感性に恵まれた人なのだと推測できます。

さまざまな分野での活躍は、“らしさ“があるからこそ。

現在、俳優として映画やテレビにご出演。執筆の仕事も多く、また毎週月曜日から木曜日の午後2時に始まる、TBSラジオの『こねくと』でパーソナリティも務められています。

「『こねくと』が始まってようやく1年経ったところなんですが、やっと自分自身で慣れてきたと思える時間が増えて、私はラジオパーソナリティという仕事をやっているんだ、だからもっとこの番組を引っ張れる人になりたいなと。探り探りですけど、番組にどんな特色をつけたいかがはっきり見えてくる2年目にしたいなと考えています」。

それぞれの仕事に、石山さんの感性、つまりは価値観や審美眼などの“らしさ”が生きているからこそのご活躍であることは明らかだと思えます。

電線は都市の血管と神経のよう。

もうひとつ。石山さんならではの美意識が発見したものがあります。それが電線。日本全国、空を見上げればそこにあるあの電線の愛好家として、石山さんはつとに有名なのです。インターネット配信の『電線礼讃』はDVDにもなり、著書に『電線の恋人』があり、極め付きは日本電線工業会から要請された、電線アンバサダー就任です。

「私たちの暮らしのインフラとしての愛おしさや健気さということももちろんありますけど、本当に好きだなと思ったきっかけは見た目で、電線は都市の血管と神経みたいだと思えるんです。その姿と機能とがすごくしっかりと繋がっているところが大好きです」。

ちょっとカッコよくいきたい。そんな日はサングラス。

石山さんの、文字通りお眼鏡にかなったゾフのサングラスは、人気の高いクラシックな定番モデルのフォルムをベースにデザインをアレンジしたタイプ。素材を軽量化してかけ心地よく仕上げました。べっ甲ブラウンのフレームカラーはトレンド感がありつつ、日々のさまざまなシーンに似合う汎用性も備えています。

「フレームの上の部分にちょっと角が立っていて、それがポイントになっていて可愛くて好きです。色も薄いピンクで気に入りました。普段は、夏に自転車に乗る時に濃いめのサングラスを愛用しているくらいなんですけど、こういう淡い色合いもきれいでいいですね、違和感もまったくありませんでした。今日はちょっとカッコよくいきたい、何だか浮かれた気分だぞというとき、サングラスをかけたくなりますね」。

いしやま・れんげ◎ 俳優・文筆家。 1992年生まれ。埼玉県出身。

電線愛好家として知られ、「タモリ倶楽部」などにも出演。2022年、日本電線工業会より正式に「電線アンバサダー」に任命される。映画、舞台に出演。著書に『犬もどき読書日記』(晶文社)、『電線の恋人』(平凡社)。2023年4月より、TBSラジオの帯番組「こねくと」(月~木 14:00–17:30)のメインパーソナリティを務めている。

着用モデル:CLASSIC ZA231031_49A1

¥6,600(税込・セットレンズ代込)

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