中学生・高校生の
めのため、未来のため

生徒たちの目を紫外線から守るために

お問い合わせ
はこちら

中学生・高校生のめの
紫外線対策アクション

近年、紫外線量の増加やデジタル機器の普及により、
子どもたちの目を取り巻く環境は大きなリスクにさらされています。
成人までに浴びる紫外線の量が、その後の目の健康に大きく関与する可能性があることが示唆されています。

しかし、日本ではサングラスの着用習慣が十分に根付いておらず、
多くの生徒が紫外線から目を守れていません。
紫外線とデジタル機器の複合的な影響は、視力低下や学習への集中力にも影響を及ぼす可能性があります。

私たちは、子どもたちが健やかな視力と学ぶ力を守れるよう、
「生徒への紫外線対策アクション」を立ち上げました。
サングラス着用を自然な習慣として広げ、次世代を担う生徒たちの未来を守ることを目指します。

学校現場の皆さまと力を合わせ、子どもたちの目の健康を守るための新しい文化を育んでいきます。

実績

2025年7月末までに、30校の
教育機関にてサングラスが
導入されました。

中学校

導入校

埼玉県
  • ・本庄東高等学校附属中学校

東京都
  • ・女子聖学院中学校

  • ・成城学園中学校

試験導入校

茨城県
  • ・鹿島高等学校附属中学校

  • ・水海道第一高等学校附属中学校

  • ・下妻第一高等学校附属中学校

東京都
  • ・香蘭女学校中等科

神奈川県
  • ・神奈川大学附属中学校

  • ・青山学院横浜英和中学校

大阪府
  • ・加美南中学校

※部活動など一部導入の高校も含まれます。

高校

導入校

埼玉県
  • ・浦和学院高等学校

東京都
  • ・女子聖学院高等学校

  • ・成城学園高等学校

大阪府
  • ・英真学園高等学校

  • ・好文学園女子高等学校

広島県
  • ・瀬戸内高等学校

試験導入校

新潟県
  • ・北越高等学校

茨城県
  • ・水海道第一高等学校

  • ・鹿島高等学校

  • ・下妻第一高等学校

東京都
  • ・玉川学園高等部

  • ・香蘭女学校高等科

神奈川県
  • ・神奈川大学附属高等学校

  • ・青山学院横浜英和高等学校

山梨県
  • ・甲斐清和高等学校

静岡県
  • ・藤枝東高等学校

大阪府
  • ・大阪府立寝屋川高等学校

愛知県
  • ・名古屋経済大学市邨高等学校

福岡県
  • ・慶成高等学校

鹿児島県
  • ・奄美高等学校

※部活動など一部導入の高校も含まれます。

先生の声

  • 大津 佑万
    女子聖学院中学校高等学校
    担当教諭

    大津 佑万 先生

    女子聖学院は1905年の創立以来、生徒一人ひとりの主体性を尊重し、「あなたはどうする?」という問いを大切にしながら6年間を通して、自ら考え、選び、行動する力を育んでいます。JSG"ME"RAI Projectは、自分と仲間たちの目を守りたいという思いから始まった産学連携プロジェクト型学習です。この取り組みを通して、生徒たちは目を守る大切さを学ぶとともに、自分たちの行動が学校全体に新しい価値を生み出していくことを実感してくれたのではないかと思います。

  • 岡田 邦彦
    好文学園女子高等学校
    生徒支援部長

    岡田 邦彦先生

    2026年1月にZoffさんから高校生のサングラス着用についてのお話を伺いました。これまで私は、サングラスの着用については『着こなし』や『身嗜み』への観点から高校生のサングラス着用には否定的な立場を取ってきました。しかし近年、紫外線による健康への影響や熱中症対策の重要性が広く認識されるようになり、生徒の健康を守る配慮が必要であると認識を改めました。

  • 浅野 嘉仁
    大阪市立加美南中学校
    生徒指導主事

    浅野 嘉仁先生

    私は日頃からサングラスを活用しており、強い日差しによるまぶしさを和らげるだけでなく、紫外線から目を守ることの大切さを実感しています。そうした経験から、生徒たちにも紫外線について考える機会を提供するとともに、サングラスを着用できる環境を整えたいと思いました。サングラスのレンズにはカラーレンズだけでなく、クリアレンズでも紫外線をカットできるものがあるなど、さまざまな選択肢があることを知りました。今回の取り組みを通じて、生徒たちが日常生活や学校生活の中で自然に紫外線対策を取り入れ、自らの目を守る意識を持って主体的に行動できるようになってほしいと思います。

  • 河田 実
    茨城県立鹿島高等学校・
    鹿島高等学校附属中学校
    校長

    河田 実先生

    色の薄いタイプ(濃度20%)のサングラスであれば子供たちが着用しても見た目に違和感はないと感じ、先生たちと話し合って、通学時での着用許可を決めました。また、屋外での部活動や体育の授業では、眩しさ対策も考慮し、色の濃いタイプも可としています。導入にあたっては、サングラス着用をまだ恥ずかしいと感じる生徒も多いと考え、生徒会と一緒に、学校全体で楽しく盛り上がるようイベント化しました。結果、「みんなで着ければ恥ずかしくない」という雰囲気が生まれたのか、全校生徒の約85%が今後のサングラス着用を希望しています。Zoffさんのこの活動が、本校のみならず日本中に広がっていくことを期待しています。

知っておきたい
3つのポイント

生徒たちの目を
紫外線から守るために

  • 01

    年々増加する紫外線量

    地表に到達する紫外線量は、年々増加傾向。
    1997年から2024年の28年間の年平均UV-B量は14.73 kJ/㎡。
    観測が始められた1997年の年平均値から0.82kJ/㎡ずつ上昇。
    また、2023年は16.96kJ/㎡となり、
    1997年より3.05kJ/㎡も上昇。
    観測期間中で最も高い値を記録しています。

    日本各地の紫外線照射量の年平均値の推移(つくばと札幌)
  • 02

    年中降り注ぐ紫外線

    紫外線は6〜8月にかけてピークを迎えますが、
    夏以外の季節も確実に地表に降り注いでいます。
    成長期にある子どもや学生は紫外線を浴びる時間も多く、
    影響を受けやすい環境にあります。
    紫外線は太陽の高度が高い時や時間帯で強くなり、
    朝や夕方、冬季などは弱まります。
    一方で紫外線はたとえ日射しが弱く感じる時でも
    地面、建物、窓ガラスなどに反射して目に届きます。
    日焼けと異なり紫外線が目に届くことは感じにくいため、
    通年で目が紫外線の影響を受けやすくなります。
    目は太陽光が届くと紫外線が強いか弱いかに左右されるため、
    1年中、紫外線対策が必要です。

    日積算 UV-B 紫外線量

    藤田医科大学/山口東京理科大学
    山本直樹 教授

    藤田保健衛生大学(現 藤田医科大学)衛生学部卒業。医学博士。藤田医科大学、金沢医科大学医学部眼科学講師を経て、2021年に藤田医科大学特任教授、2026年より公立大学法人 山陽小野田市立山口東京理科大学工学部医薬工学科の教授に就任。水晶体・白内障、さらに再生医学や腫瘍医学の基礎研究に取り組む。日本白内障学会 理事、日本組織培養学会 理事。

    成長期こそ必要な紫外線対策

    屋外での紫外線は大人よりも、成長期にある子どもや学生の方が浴びる時間が長く、影響を受けやすい環境にあります。
    実際に、成人するまでに浴びる紫外線の量が、その後の目の健康に大きく関与する可能性があることが示唆されています。
    そのため、高校生の頃から屋外でのサングラスを活用し、日常的に紫外線対策を行うことは、将来の目の健康を守るうえで非常に意義深いと思います。
    Zoffがこうした観点から学生世代にアプローチしていくことは、社会的にも価値のある取り組みであり、今後のアイケアにおける重要な視点だと捉えています。

  • 03

    紫外線と目の関係

    紫外線は、波長の長さによって UV-A、UV-B、UV-C の 3 つに分類されます。
    UV-C はオゾン層に吸収されるため、地表には到達しませんが、
    UV-B と UV-A は地上に降り注ぎ、皮膚のみならず目からも吸収されます。

    紫外線の3つの分類

調査から見えた、
中高生のめの現実
〜 生徒1,550名が自覚する
リスクと、放置される症状 〜

Zoffがモニター参加10校・生徒1,550名を対象に実施した事前アンケート(2025〜2026年)から、
中高生が日常的に紫外線リスクを自覚しながらも対策できていない実態が明らかになりました。

84.6%が「自分に関係ある」と
認識

84.6%

紫外線は「自分ごと」だと感じている

「とてもそう思う」40.3% +「少しそう思う」44.3% = 84.6%、さらに79.2%が紫外線の影響を「知っている」

68.1%が目の症状を経験し、
うち半数(50.2%)が放置

68.1%
(1,056名)

目の疲れ・ドライアイ・視力低下など、何らかの目の症状を経験

50.2%
(うち放置した割合)

症状を感じながらも、特に対処せず放置

症状の内訳

  • 目の疲れ(43.1%)/ ドライアイ(22.4%)/ 視力の低下(13.2%)
  • 目の痛み(10.6%)/ 目のかゆみ(9.5%)/ 充血(9.2%)

症状を感じるのは
「学校生活」のシーン

25.2%

体育・部活動で屋外にいるとき、目の症状を感じている

その他、症状を感じるシーン上位

  • 晴れていて日差しが眩しいとき(41.4%)
  • 体育の授業や部活動で屋外にいるとき(25.2%)
  • 海や山などのアウトドア(24.1%)
  • 通学しているとき(22.1%)
  • 課外授業で屋外にいるとき(10.3%)

行動変容のカギ:「学校公認」が
最大のスイッチ

69.2%
(未保有生徒858名のうち594名)

「周囲の着用が増えたら」「学校で許可・推奨されたら」
「専門家が勧めていたら」

社会的承認に関わる条件のいずれかを使用条件に挙げた

Q&A

紫外線は目にも深刻なダメージを与えることが近年明らかになっています。
眼科疾患をはじめ、特に気をつける必要がある人や、今さら聞けない紫外線について、詳しく解説します。

  • Q1

    目から浴びる紫外線にはどんなデメリットがありますか?

    A1. 瞼裂斑けんれつはんや白内障のリスクを招きます
    詳しく見る

    UV-B は角膜で吸収されやすく炎症となり、ドライアイを招く瞼裂斑や不正乱視の原因となる翼状片を引き起こすことも。UV-Aの一部は水晶体に届き、長期ばく露によって白内障の進行因子となります。

    目へのダメージ イメージ図
    A2. 角膜が炎症を起こし、痛みを感じることも
    詳しく見る

    目が長時間紫外線にさらされることで角膜で炎症が起こり、目が充血する、目がゴロゴロする感じがする、涙が出る、ひどくなると目に強い痛みを感じる場合があります。

    A3. 自律神経のバランス悪化の原因に
    詳しく見る

    紫外線による角膜の炎症は、三叉神経を介して脳の視床下部へと情報が伝達され ます。この神経経路を通じて視床下部が刺激され、自律神経系のバランスが変化し、交感神経の活性化や疲労感といった症状が現れる可能性が指摘されています。

  • Q2

    紫外線にはどんなメリットはありますか?

    A. ビタミンDの生成をサポートします
    詳しく見る

    紫外線は皮膚でビタミン D を生成するために必要不可欠。ビタミン D はカルシウムの吸収を助け、骨の発育に大きく関わります。近年は紫外線を過度に避ける生活習慣に加え、タブレットやスマートフォンなどのデジタルデバイスの利用拡大によって屋外での遊びや活動が減少していることも一因となり、ビタミン D 不足の子どもが増加。骨の成長障害やくる病の症例も見られるようになっています。健康な骨の発育を支えるには、適度に日光(紫外線)を浴びることが必要です。

  • Q3

    特に紫外線を気をつけるべきはどんな人?

    A1. 強度近視の人
    詳しく見る

    日本眼科学会やアメリカ眼科学会では、網膜が脆弱な強度近視の人は紫外線や光 から目を保護することが望ましいと予防を推奨しています。強度近視に加えて紫外線の被ばく量が多くなると、白内障になるリスクが 24 倍になるというデータも。

    A2. 外での活動が多い 小・中・高生
    詳しく見る

    10代は大人に比べて屋外で活動する時間が長く、18歳までに一生で浴びる紫外線の約半分を受けるとされています。さらに、小児期は水晶体の透明度が高く、紫外線を通しやすいため、その影響を受けやすい傾向があります。また、身長が低いために地面からの紫外線の反射を直接浴びやすいことも紫外線ばく露の多さに拍車をかけています。屋外活動が多い学校では、活動時間の工夫や帽子・サングラスの活用など、包括的な対策が必要です。

お問い合わせ

株式会社インターメスティック
広報担当