新卒で入社し6年半店舗で勤務。教育部を経てマーケティング部へ
Zoffへの入社から、現在の業務に携わることになった経緯を教えてください。
2006年に新卒で入社し3年目に副店長、5年目に店長に昇進。初めて店長を務めた店舗では、館や近隣テナントを巻き込んだ相互送客の販促キャンペーンを企画し、接客オペレーションのルールを作って徹底。その結果、20数ヶ月間連続して前年比をクリアすることができ、優秀店舗賞を受賞しました。
計6年半店舗で勤務したのち、教育部で新人研修を担当。マーケティング部へ異動して広報、販促、クリエイティブ制作に携わったのち、産休・育休を2度取得。復帰後、広報、販促業務を経て2023年にマーケティング部ウィメンズクループのチーフに。翌年からマーケティン部メンズグループ所属となり、集客と売上げアップを目的としたコミュニケーション施策のプランニングと実行に従事しています。
マーケティング部へ異動して間もない時は、わからないこともわからない状態で店舗業務とのギャップに戸惑い、本やネットで調べたり、セミナーへ参加してマーケティングの勉強をしました。
現在のメンズグループは主に男性向け商品の広告、販促活動を担う部署で、私はメンズ向け商品を中心とした広告・販促活動とZoffブランドの企業広告・販促全般を担当。テレビCMや交通広告、プレゼントキャンペーンなどを立案、実行しています。
友人に教えてもらい、気になる存在に
Zoffをどのようにして知りましたか?
学生時代からメガネを常用。Zoffがちょうどできたばかりの頃に友人から「こんなメガネ屋さんがあるよ」と教えてもらい、「こんなに可愛いのに、こんなに安いの?」と気になる存在になりました。
メガネをコーデするという考え方に感じた魅力
Zoffで働きたいと思った理由をお聞かせください 。
もともとメガネに愛着があったので新卒採用にエントリー。採用面接の時に面接官の方が「愛用の30本のメガネの中から、コーディネートに合わせてその日着用する1本を選んでいる」という話をされて。メガネをワードローブの一部としてコーディネートするという考え方が面白いなと感じて、働いてみたいと思うようになりました。
自信につながった、小さな「うれしい」の積み重ね
仕事のやりがい・醍醐味を教えてください。
店長時代にお客さまから「あなたに接客してほしい」と言っていただいたり、異動先の店舗へわざわざ足を運んでくださった時は感激しました。売上目標を達成して達成賞与をもらった時もうれしかったですね。
マーケティング部へ異動した当初はわからないことがわからない状態で、店舗業務とのギャップに苦労しましたが、「自分が今できることをやろう」と各部署にメリットのありそうな情報を広報として収集・発信をはじめたところ、上司に褒められて。そうした、ちょっとした「うれしい」が自信につながりました。
タレント事務所と協力して実施した、キャンペーンに感じた達成感
現在の業務で達成感を得た、印象に残っている出来事について教えてください。
最近では「TEAM HANDSOME!×Zoffカスタムサングラスコラボキャンペーン」ですね。このキャンペーンでは、事務所に所属する俳優ユニット「チーム・ハンサム!」が、Zoffのカスタムサングラスのアンバサダーに。実店舗やオンラインストアでハンサムメンバーと同じカスタムサングラスをご購入のお客さまに限定フォトカードをプレゼントするキャンペーンや、メンバーがZoffの1日店員になってファンをリアルに接客するイベントなどを開催しました。この企画は当初、タレント事務所から協賛の相談を受けてスタート。協賛だけではないPRとしての広がりや売り上げにつなげるための多面的な企画を立案し、事務所の担当者に実施の可否を相談しながらゼロから一緒に作り上げ、いい関係を築くことができましたし、すごくやりがいを感じました。
お互いに相談しやすい、ほどよくラフな関係
普段、職場の仲間とはどんなやりとりをしていますか?部署の雰囲気を教えてください。
職場のみんなとは、たあいない話もできる、程よくラフな関係。困った時にはすぐに相談にのり合えるなど、コミュニケーションは良好です。
マーケティング目線をもった、商品づくりでブランドを飛躍させたい
今後の目標をお聞かせください。
2013年にマーケティング部に異動してきてから、ウィメンズ、メンズと様々な商品の販促活動をする中で、出来上がった商品の良さを伝えることに留まらずに、商品づくりの段階から着手できるとより強く魅力を伝えられるのではと思うようになりました。
消費者の動向やトレンドなどを分析できるマーケティングの目線を活かして、商品企画に携わり、行動喚起、来店・購買につなげるコミュニケーションプランを立案することが今一番の目標です。
幸いにも今期から会社の体制変更があり、商品部とマーケティング部が1つの部署になりました。一緒になったことで、これまで以上に商品に近く、企画の段階から世の中に出ていくところまでを一気通貫で関われるようになったので、Zoffブランドを飛躍させる商品づくりと外への発信に携われればと思っています。
また、メンズグループで一緒に働くメンバーは、私と同じく小さな子どもをもつママなので、業務状況の把握をしっかりしてお互いにサポートし合える体制とメンバーの業務経験の幅を広げていくこともチーフとしての目標です。