
幅広い客層が訪れる郊外店でお客様と日々接する
Zoffへの入社から、現在の業務に携わることになった経緯を教えてください
2021年4月に新卒で入社し、同月よりイオンモールつくば店に配属になりました。その後、2023年6月に越谷イオンレイクタウンmori店に異動し、直近柏モディ店に異動になり、現在は店舗の運営スタッフとしてお客様対応と、在庫管理作業などを学ばせていただいています。越谷レイクタウン店は、平日と週末で客層が変わり、平日はやや年齢層が高く遠近レンズの需要が多いです。土日は、お出かけ先として訪れるお客様が多く、20~30代のカップルや子ども連れの家族客が増えて、繁忙期はかなり忙しくなります。
「Zoffはこんな人を求めています」という強いメッセージが入社の決めてに
Zoffをどのようにして知りましたか?また、Zoffで働きたいと思った理由をお聞かせください
Zoffのことをきちんと知ったのは、友人と一緒に参加した新卒向けの合同企業説明会がきっかけでした。そのイベントでは、いくつかの企業の話を聞きましたが、その中の一社がZoffでした。それまでの僕はどちらかというとコンタクトレンズ派で、Zoffの店舗に足を運んだこともありませんでした。ただ、カジュアルで若い人向けのブランドというイメージはなんとなく持っていました。
説明会ではさまざまな企業の話を聞く中で、Zoffには明確なビジョンがあり、「このビジョンに共感して、一緒に進んでいける人を求めている」というメッセージが強く伝わってきました。「私たちは、こんな人と働きたい」という姿勢がはっきりと感じられ、それが就職先を選ぶ上での大きな決め手のひとつになりました。
就活では、どのような点を重視していたのですか?
大学時代は、IT系を中心に経営やマネジメントを学ぶ学部に所属しており、2年生の後半からはマーケティングへの関心が高まり、できるだけ関連する授業を選んで学んできました。
3年生になって就職活動を始めた際も、将来的にはマーケティングの仕事に就きたいという強い思いがありました。ただ、最初から専門部署に配属されると、その後のキャリアの幅が狭まってしまうのではないかと感じ、まずは現場で経験を積み、その後に異動できる環境が理想だと考えるようになりました。
Zoffは社内公募制度がしっかり整備されており、同じ会社の中でさまざまなポジションに挑戦できることを明確に説明してくれました。また、本社が絶対的な上位ではなく、自分の意思でフラットにキャリアを築いていける点に大きな魅力を感じ、最終的に入社の決め手となりました。入社時に掲げた「マーケティング部を目指す」という目標は、入社から4年経った今も変わらず持ち続けています。

自分も含め、話好きな人が多い職場、仕事帰りのご飯会も月1で
職場の雰囲気について教えてください
越谷レイクタウン店は、アルバイトも含めると在籍は13名です。明るくて、話好きな人が多いですね。接客の際も、お客様とお話するのが好きな人が多いので、平日などゆとりのあるときはつきっきりで接客していたりします。人の入れ替わりがある時期には、レクレーション費を活用してお店全体でご飯に行くこともありますが、僕は結構、明日や明後日など直前に「行こうね」って言ってしまうタイプなので、何人か誘って月1くらいでご飯に行きます。
前職のイオンモールつくば店のスタッフとは、距離が離れていることもあって普段はあまり交流がないのですが、距離が近い先輩スタッフには遊びにいくついでに、わからないことを聞いたりしています。
お客様のちょっとした反応が現場ならではのやりがい
仕事のやりがい・醍醐味を教えてください
お客様対応のなかで感じる、ちょっとしたリアクションがやりがいにつながっています。視力測定をしたときに「今使っているメガネより見える!」と言われたり、調整したメガネをお渡ししたときに「すごい、ずれない!」といった反応をいただいたり。そうした体験はお客様と接しないと味わえないことなので、とても楽しいですし、嬉しいです。

一番自信があるのは「視力測定」。学生時代の経験を活かして教育にも取り組む
入社後、今までで達成感を得た印象に残っている出来事について教えてください
レイクタウン店に異動してきたときは新卒2年目だったので、「視力測定メインで頼むね」というスタートだったのですが、徐々に「武井さんに何かを頼んでみよう」とか「お店をこう回してみよう」というように新しく任される仕事が増えてきました。「接客や視力測定以外の業務にもチャレンジしてみよう」と言われたことが嬉しかったです。
4年目となると徐々に任される仕事の幅が広くなり、後輩も増えてくる頃ですね。教育なども担当していますか?
教育に関しては、任せていただく機会は少しずつ増えてきました。大学時代には、学内アルバイトとして約2年間、授業のサポートを担当していた経験があり、人に教えることについて基礎的なスキルを学んできました。そうした経験があったからか、スタッフの教育で大きく行き詰まることは、これまでほとんどなかったように思います。
また、自分の中で最も得意だと感じているのは「測定」です。誰にも負けないくらい自信があり、日々やりがいを感じながら取り組んでいます。測定は「これが絶対の正解」と言い切れるものではないからこそ、「言い切らない」ことを意識しつつ、お客様に安心していただけるよう、話し方や気配りに気を配っています。

できないことには積極的に挑戦して、自分のものにする
働く中で辛い局面はありましたか?そしてそれをどう乗り越えたか教えてください
大きく分けて、2つあります。
1つ目は、お客様対応において、自分の考えで取った行動がお客様のご期待と合わなかったときです。上司から「なぜこの対応をしたのか」と問われ、自分でも「何が正解だったのか」と振り返るのですが、やはりお客様から直接、目の前で苦言をいただくのは、精神的にこたえます。
もう1つは、「このくらいはできるだろう」という自分自身の評価と、周囲からの評価との間にギャップを感じたときです。自分ではできるつもりでも実際にはまだ不十分だったり、逆に「お願いね」と言われたことがうまくできなかったりする場面がありました。
印象に残っているのは、繁忙期にメガネの加工業務を任されたときのことです。思うように作業が回らず、てんやわんやになってしまい、自分の力不足を痛感しました。ただ、僕は「できないからこそ、やりたい」と思うタイプなので、「次の繁忙期までに絶対にできるようになりたい」と店長に相談し、可能な限り練習の機会をいただきました。
現場で自分の苦手を克服し、いずれはマーケティングの仕事を目標に
今後の目標をお聞かせください
短期的な目標は、来年までに副店長になることです。正直なところ、「今すぐにでもマーケティング部に行きたい」という思いはありますが、現場での実践を積むことの大切さを先輩方から学び、まずは副店長としての経験をしっかり積みたいと考えるようになりました。
そのためには、これまで苦手意識のあった物品管理など、裏方の細かな業務にもきちんと向き合い、着実にこなせるようになることが課題です。
また、マーケティング部に異動したらやりたいことについても、実際に店舗で働く中で少しずつ変化してきました。もともとは、「ダイレクトマーケティング」に興味を持っていましたが、現場での経験を通じて、「なぜこのタイミングで販促を行うのか」といった戦略的な視点により強く惹かれるようになっています。
