その他
TOPICS

【江村美咲と気になるあの人】Zoffブランドアンバサダー江村美咲選手がZoffの気になるスタッフへインタビュー

第一弾は店舗店長 お客様、スタッフ、そして店舗の未来へ。Zoff店長が語る仕事のやりがい

Zoffブランドアンバサダーを務めるフェンシング日本代表江村美咲選手によるZoffスタッフへのインタビュー企画がスタート。店舗の中心となり、お客様へのサービス向上はもちろん、スタッフの育成やチームづくりも担う店長。仕事のやりがい、チームマネジメントで大切にしていること、そして仕事とプライベートの向き合い方まで、普段はなかなか聞くことのできないリアルな想いを伺いました。

動画バージョンはこちら

PROFILE

江村 美咲(えむら みさき)
フェンシング女子・サーブル種目でのワールドランキング1位。父はソウルオリンピックフルーレ代表で北京オリンピック監督でもあった元大分県職員の江村宏二。母はエペで世界選手権に出場した経験を持つ。競技開始は小学3年生。当初はフルーレ種目だったが、中学に上がる直前に出場した大会にサーブル種目で出場して優勝。勝つ喜びを味わい転向した。以降多くの国際大会で、多数のメダル獲得。現在日本人で唯一の 2年連続世界チャンピオン。2024 年パリオリンピックでは女子サーブル種目日本初の団体銅メダルを獲得。また、日本選手団の旗手も務めた。現在多くの注目を集めるアスリート。

辻本 麻奈(つじもと まな)
Zoff東急プラザ蒲田店店長
2017年Zoffへ入社。京都マルイ店、京都河原町店での勤務を経て、2022年に副店長、2026年に店長に就任。現在はZoff東急プラザ蒲田店の店長として、店舗運営やスタッフ育成に携わる。スタッフ一人ひとりが楽しく働ける雰囲気づくりを大切にしている。


本編

江村:今回店長さんにインタビューということで、私も比較的身近でお客さんとしてお会いする機会が多いです。具体的に店舗の管理とは、どのようにされているんですか?

辻本さん:お店は平日より土日が混んだりとか、お客様の来店客数が日によって違うのですが、スタッフが誰を対応していて、自分は今何をするかが大切なので、円滑に業務が行えるように指示を出したりするのも店長として大切な仕事です。

江村:すごくよく分かりました!ありがとうございます。それでは、辻本さんが店長としてみんなをまとめていく中で大切にしていることはありますか?

辻本:みんなが楽しく仕事ができるような空気づくりを大切にしています。今まで一緒に働いてきた、私が尊敬している店長がプライベートなことも嫌な感じなく聞いてくれたりしてくれていました。聞きすぎは良くないかもしれませんが、気持ち的な距離を近づけられるように自然な雑談をすることを心がけています。

江村:なるほど。尊敬している店長さんはどんな方たちなんですか?

辻本:とっても個性豊かな店長たちでした(笑)部下に対してすごく熱いんですよね。仕事の中で教育をするっていうのはもちろんなんですけど、普段の生活の中でも困っていることがないかと気にかけてくれたりして、すごく温かい人たちが多い会社だなと感じました。そういう人たちに店長としてだけでなく、人として憧れる部分があるので、そうなりたいと思いました。

江村:いいですね、辻本さん、そんな雰囲気があります。絶対素敵な店長さんだろうな、ついて行きたくなるような感じがします。関西弁っていいですよね!関西弁だけじゃないかもしれないけど、明るくて、話しやすいですし、素敵です。


みんなが話しやすい空気を作るために意識していることは?

辻本:自分自身のメンタルコントロールに関しては本を読んだりして勉強しました。まずは自分の気持ちをきちんと整理できないと、人がこう思っているんじゃないかを考えるには、私が普通に生きているだけでは知識が足りないなと思ったので。

江村:そこから得た、一番意識していることってありますか?

辻本:自分の感情を少しは出したほうが良いっていうのを本で読んで、それは結構意外だなと思いました。私は常に冷静でいなければいけないだろうと思っていたんですけど、自分は今こんな気持ちだっていうのを軽くですが、周りに伝えたりするということです。忙しい時に、「大変やなぁ。」とか「もうちょっと頑張ろな!」など声をかけたりするのが、業務的でなく自分の思っている感覚を伝えても良いんだというのが、驚きつつ納得できる部分もあったのでそれをうまいことできるようになりたいなって思っています。

江村:面白いです。人間味も必要ですよね!私の中で結構課題でもあって、感情表現が全然できないんです。私見るからに静かそうじゃないですか?(笑)本当に冷静だし。私の上司が私だったら、私は嫌です。(笑)

辻本:今話していて、全然そんな風には思いません!(笑)


江村選手は相手と距離を近づけたいとき、どうアプローチしていますか?

江村:不器用なりにたわいもない話とか、女の子同士で恋の話とかは盛り上がるじゃないですか?そういう話したいなって話しかけたりするんですけど、会話広げるのが下手ですぐ終わっちゃう・・・みたいな。(笑)コミュニケーションの部分はもう一人チームメイトに明るい選手がいるので、私はもう結果で残していく方ですね。

辻本:かっこいいです!!

いろんな人がいると思いますが、人によってアプローチは変えますか?

辻本:もともと関西勤務をしていたのですが、東京に異動してくるにあたり、距離の詰め方についてはとても慎重になりました。事前に東京勤務の経歴がある店長に「これは聞いちゃいけない」というのをある程度勉強してから異動してきました。

江村:スタッフの方に改善点を伝える・指摘する時の伝え方ってどんなことを心がけていますか?

辻本:ダメなところはダメと伝えなければいけないのが店長だと思っているんですが、不器用であったりとか苦手な作業はみんなあって、その中で頑張って仕事してくれていると思うのでそこは認めてあげたいと思っています。ただ、改善策を一方的に提示するのではなく、良いところがあるからそれを苦手な部分に活かせないかという伝え方をするようにしています。

江村:たしかに。それは受け取りやすいですね。店舗で忙しい日の乗り越え方はどうしていますか?

辻本:忙しくなってくるとスタッフそれぞれがいっぱいいっぱいになってくるんです。私自身もそうなんですけどね。休憩をみんなが取る時に、お店に置いてあるお菓子がたくさん入っているお菓子BOXがあるんですけど、「お菓子BOX持っていき~」と言って持って行かせてます(笑)いっぱいいっぱいになったまま休憩から戻っても視野が狭くなってしまって思いもよらないミスに繋がってしまったりするので、休憩時間にリフレッシュしてくれると良いなと思っています。


チームの雰囲気が悪くなってしまうタイミングがあると思いますが、どんな対処法を持っていますか?

江村:お菓子BOXはないですね・・・。それこそ課題かもしれないです。5年前まではチーム(団体戦)の中で最年少だったんです。なので、自分のやることだけ集中してやって、先輩についていけばいいという環境から、今はチーム(団体戦)で最年長になりました。そのときに、自分がピリピリすると、チーム全体が萎縮してしまったり、全体がどんどん暗くなってしまうっていう影響力の違いを感じて、そこからはみんなが楽しく団体戦でプレーできるような雰囲気作りをしなければいけないなって思って「とにかく楽しくやろう」という声かけをしています。でも、自分がいっぱいいっぱいの時はまだピリつきは出てしまっていると思いますし、変えていける部分ではあるかなと思います。

辻本:コントロールはすごく難しいですよね。

江村:そうなんですよ。まさに自分がまず整理できないとと感じます。ちなみに辻本さんが店長をやっていてよかったと思う瞬間はありますか?

辻本:スタッフには、上司に報告する業務があると思うのですが、業務の中やお客様対応の中ですごく嬉しかったことを報告してくれるんです!そういうことを報告してくれるのが嬉しくて、楽しく店長できている部分です。

江村:素敵です!まさにお母さんのような包容力ですね!


辻本さんは店長になるために東京にいらっしゃったんですよね。

江村:そうなんですね!すごい向上心と、行動力!

辻本:そうなんです。副店長になってすぐからじゃあ次は店長目指そうみたいな感じです。頑張る目標とかってちょっとずつ超えていかないといけなくて次の目標は店長だと思って次のステップを進んでみたいなと思って東京に来ました。

江村:え~!店長の次にチャレンジしてみたいことはありますか?

辻本:今はやっぱり店長になれたことがすごく嬉しくて、これを一旦噛み締めたいというところはあります!店長としてスタッフのみんなが成長しているところを見るのはすごく楽しいですし、今は店長を楽しみたいです。

江村:噛み締められるだけ噛み締めてください。私の場合はチャレンジが選べないというか、嫌でも試合がやってくるみたいなところがあるので、ちょっとでも余韻に浸っていたら次は負けるみたいな気持ちになってしまうので、余韻に浸るのは試合が終わったその日の夜だけとか、お祝いしてくれる会があったらその時だけにしています。それ以外の時間は次に向かっているという感じです。噛みしめる時間がすごく短かったなと思うので、噛み締められるだけ噛み締めてほしいと思いました。ちょっと私が話すと暗い話になっちゃっていますか?(笑)

辻本:全然そんなことないです!やっぱりアスリートの方はストイックだなと思いました!

江村:それも課題なんですよね・・・やっぱりストイックであればいいかという話ではなくて、それだけだと終わりがあると思うんですよ。

辻本:今でもそのストイックさ含め完璧に見えています!

江村:良いところを見るとか、自分にもストイックだけじゃなくて、赦してあげるとかそういうことができる人が長く最前線で戦っていけると思っています。ストイックだけだとどこかで充電切れになってしまうと思うのでそこのバランスが大切ですよね。


最後に

江村:辻本さんはスタッフの方たちを引っ張っていく立場というところで、とても自分ともリンクするようなところがたくさんありました。今までは自分のことばかり考えてきたけど、もっと周りがハッピーになるように行動できたら良いなと思いました。私自身、辻本さんの明るさに恩恵を受けて明るい気持ちになったので、自分にできることで少しずつ頑張っていきたいなと思いました。貴重なお話ありがとうございました。

辻本:ありがとうございました!

Related Articles 関連記事